あったらいいな
はじめに
先日、こちらのブログで「超高齢社会で求められるシニア層の多様なニーズへの対応:テクノロジーと共創で新しいサービスを」という記事を読ませてもらって、僕もすごく共感したんです。高齢者と一括りに言っても、ライフスタイルも価値観も本当に多様で、その一人ひとりの「あったらいいな」に応えることって、これからの社会でめちゃくちゃ大切だなって改めて感じました。
僕自身も、この「Aging Society Solutions」の活動を追っていて、いつも刺激をもらっています。今日は、その多様なニーズに具体的にどう応えていくのか、もっと身近な視点で「僕らが注目する『あったらいいな』サービス」について、考えてみたいと思います。
ポイント1
僕らが想像する以上に、今のシニア層はアクティブでデジタルにも意欲的ですよね。総務省の「令和4年通信利用動向調査のポイント」を見ると、60代のインターネット利用率は9割を超えていて、70代でも8割弱。スマホを持っている方も多くて、SNSやオンラインショッピングも日常的に使っている人が増えているんです。
(出典: 総務省「令和4年通信利用動向調査のポイント」: https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/230623_1.pdf )
つまり、「高齢者だから」とITを敬遠する時代はとっくに終わって、むしろ最新のテクノロジーを活用して、もっと自分の生活を豊かにしたい!というニーズが膨らんでいるんだと思います。健康維持、趣味、社会とのつながり、安心・安全な暮らし…これらの多様な願いに応える「あったらいいな」サービスは、もう夢物語じゃないですよね。
ポイント2
じゃあ具体的に、どんなサービスに「あったらいいな!」って期待しているかっていうと、例えば **「パーソナルヘルスケアの進化」** は外せないですよね。スマートウォッチで心拍数や睡眠データを記録するのはもちろん、そのデータをAIが解析して、個人の生活習慣に合わせた運動メニューや食事のアドバイスをくれたり、異常を早期に検知して家族や主治医に共有してくれたりするサービス。これ、めちゃくちゃ安心感があるし、元気なうちからずっと使い続けたい!って思えるじゃないですか。僕も最近、ちょっと健康が気になり始めたから、こういうのがあると嬉しいなあって。
あとは、**「地域とのつながりを深めるデジタルコミュニティ」** もいいな。オンラインで趣味の仲間と繋がったり、地域イベントの情報を手に入れたり、ボランティア活動に参加したり…。孤独を感じやすいシニア層にとって、自宅にいながら社会と繋がれる場所は、心の健康にもすごく大切だと思うんです。VRを使って、世界中の観光地を旅したり、昔の故郷の景色を散策したりするサービスも、きっと喜ばれるはず。もし僕が将来、足腰が弱くなっても、デジタルで新しい体験ができるなら、人生がもっと楽しくなりそうです。
これらの「あったらいいな」を形にするには、やっぱり「共創」の力が不可欠だって、こちらのブログでも語られていましたけど、本当にそう思います。テクノロジーを持つ企業だけじゃなく、医療機関や介護施設、自治体、そして何よりもシニア層自身の声が大切。例えば、欧州なんかでは「リビングラボ」という取り組みが盛んで、高齢者の方が実際に開発段階から参加して、フィードバックするんだって。日本でも、横浜リビングラボさんのような取り組みが広がっていますよね。
まとめ
(参考: 横浜リビングラボ: https://yokohama-livinglab.jp/ )
現場のリアルなニーズや使い心地を反映させることで、本当に「かゆいところに手が届く」サービスが生まれるんです。僕ら「Aging Society Solutions」が目指すオープンイノベーションも、まさにそういった協業を通じて、一つ一つの「あったらいいな」を現実にしていくことなんだなって、改めて強く感じました。
シニア世代の多様なニーズに応えるテクノロジーと共創は、単に「便利にする」だけじゃない。一人ひとりの「自分らしく生きる」を支え、社会全体を豊かにする大きな可能性を秘めていると僕は思っています。これからもビジネスユニット向けに最新の市場動向と将来展望を提供します。